【大涌谷】火山活動について 11月20日(金)噴火警戒レベル1に下がりました&箱根町から観光客の皆様へ
2015.11.20
箱根の大涌谷の噴火警戒レベルが11月20日(金)14:00にレベル1に下がりました。箱根町から観光客の皆様へ↓観光客の皆様へ
平成27年11月20日
大涌谷周辺の火山活動に伴い、平成27年5月6日(水)に噴火警戒レベルが引き上げられて約半年が経過いたしました。本日、平成27年11月20日(金)午後2時00分に気象庁から噴火警戒レベルを1(活火山であることに留意)へと引き下げる発表がありました。
噴火警戒レベルが引き上げられて以降、皆様から多くのご支援・ご協力を賜り、深く感謝申し上げます。
本日、噴火警戒レベルが1に引き下げられ、火山活動は沈静化しましたが、今回の火山活動により、大涌谷には新たな火口や噴気孔群が出現し、二酸化イオウなどの火山性ガスが、時折、高い数値で計測されており、現時点では、大涌谷周辺にはご案内出来ません。
箱根町内では、ほとんどの旅館、ホテル、飲食店、物産店、美術館、公共交通機関などが、すでに平常どおりの営業や運行を行っておりますが、大涌谷周辺の観光施設や交通機関においては、安全確認等の準備が整い次第ご案内いたします。
今回の経験を糧として、火山を正しく恐れ、正しく付き合うため、そして何より箱根を愛してくださる皆様の想いに応えるためにも、安心して箱根観光を楽しんでいただけるよう、引き続き、万全の安全対策を講じてまいりますので、観光客の皆様には晩秋の箱根を満喫していただければと思います。
箱根町企画観光部観光課