次回企画展の予告
- 2024年7月18日(木)~11月13日(水)
これからの企画展
齋 正機展 里山、そして鉄道物語 SATOYAMA LANDSCAPE AND railway stories
どこか懐かしく心温まる作品世界で、世代を超えて多くの人に親しまれている齋正機の展覧会です。当館で5回目となる本展では、これまでよりも規模を拡大し、当館の収蔵作品に東邦銀行のカレンダー原画もあわせ、画家の代表作を数多く展示します。郷里福島への思いが込められた大作をはじめ、福島民報で連載中の『福島鉄道物語』の作品を中心に、人々の暮らしとともにある鉄道風景と日本の美しい里山を描いた作品を展示、芦ノ湖や箱根登山電車を描いた新作も発表します。
四田淳三・湯口絵美子 父娘展-雪と薔薇-
荘厳で静謐な雪の塔を描きつづけた四田淳三と、西洋のエッセンスを感じさせる清新なバラの絵で知られる湯口絵美子の親子展です。日本画家である祖父と父の背中を見て育った湯口は、音楽家の道を断念した後、日本画の道に進みました。四田の院展出品の代表作と湯口の200号の新作を中心とした本展は、モノクロームの雪の風景と鮮やかで情熱的なバラの対比が織りなす美の競演です。
収蔵名作展 日本画の煌めき
当館コレクションの代表的な作品を紹介します。山本丘人、加藤栄三、東山魁夷、杉山寧、吉田善彦、堀文子、加山又造、平山郁夫、牧進、坪内滄明、平松礼二、平岩洋彦、前本利彦、牛尾武、森田りえ子、高崎昇平、芝康弘 他。