開催中の企画展

- 2025年11月13日(木)~2026年3月11日(水)

咲き乱れる京琳派と花鳥画-日本画の新境地 西嶋豊彦展
京都らしい雅な彩りの絵絹による西嶋豊彦の花鳥画は、柔らかくも凛とした日本画の装飾美の新境地です。また、6メートルにおよぶ龍の大作や、京琳派の美意識から半導体をモチーフに現代に昇華させた新シリーズの富士の連作、風神雷神の大作なども一堂に展開します。独自の切り口で日本美を自在に変幻させる作家の唯一無二の世界観をお楽しみください。
Toyohiko Nishijima 1966~滋賀県生まれ。京都芸術短期大学(現京都芸術大学)日本画専攻科修了。京都市芸術新人賞受賞。デパート個展多数。2011年ルーヴル美術館にて個展。13年名誉ゲストとしてフランスVittelにて個展。その他ニューヨーク個展、バーゼル、マイアミ、シアトル等世界各地で作品を発表。二条城、清水寺、円覚寺など寺社仏閣で作品を展示。東本願寺、泉涌寺に作品奉納。21年華道家、假屋崎省吾とのコラボレーション展。21-22年表千家「茶道雑誌」表紙絵担当。22年Forbes誌インタビュー記事掲載。洗練された品格ある花の絵に加え、近年では新たな試みの半導体をモチーフにした花鳥画を展開。進化する「京琳派」をテーマに国内外へ発信を続けている。


